成長のビフォーアフター

このような変化がありました!

てまりの療育プログラムを通して、子どもたちは日々“出来た”を増やしています!

ぐんぐん成長する子どもたちの様子をわかりやすく紹介させていただきます!

このような変化がありました!

てまりの療育プログラムを通して、子どもたちは日々“出来た”を増やしています!

ぐんぐん成長する子どもたちの様子をわかりやすく紹介させていただきます!

成長事例1  なぞり絵

成長事例2 視写トレーニング

なぞり絵は、線に沿って絵をなぞることで、指先の器用さが養われ、書字や描画の基礎力が身につきます。また、目で見た線を手でなぞる動作は、視覚と運動の協応力を高め、集中力や持続力のトレーニングにもなります。

さらに、完成した作品を通じて達成感や自信が育まれ、自己肯定感の向上にもつながります。なぞり絵は、楽しみながら自然にスキルを育てられる、非常に有効な療育ツールです。

小学校2年生 男子

before

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全体的に線がやや薄く、二重線やふらついた線が見られ、手の動きがまだ不安定であることがわかります。輪郭や細かい部分もやや曖昧で、線の強弱や方向に一貫性がありません。

この段階では、「どこをなぞればよいか」「線を追うにはどうすればよいか」を体験的に学んでいる最中です。

2か月後

after 

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線がはっきりと安定しており、全体的に自信をもって描かれていることがうかがえます。輪郭線がなめらかで力強く、線の重なりやふらつきも少なくなっており、手指の巧緻性や視覚と手の協応力がしっかり育っていることが感じられます。

特に注目したいのは、細部の表現力です。たとえば、耳やしっぽのカーブ、バナナを持つ手の形、顔のバランスなど、細かいパーツも丁寧になぞられており、集中力や観察力の向上も見て取れます。

小学校1年生 女子

before

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輪郭がやや二重線になっている部分があり、線の方向や「どこをなぞればよいか」「線を追うにはどうすればよいか」をつかむ練習中であることがわかります。

目や鼻などの細かいパーツの配置や形は、しっかりなぞろうとする意識が感じられ、集中して取り組んでいる様子が伝わります。

4か月後

after 

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筆圧が強くなり、全体にぶれが少なく、手元のコントロール力が高まっていることがわかります。複雑なポーズや道具(ろくろ、椅子、服のしわなど)も、しっかり観察してなぞれており、丁寧さと集中力の高さが伝わってきます。

成長事例2  視写トレーニング

成長事例2 視写トレーニング

視写(ししゃ)トレーニングとは、見本となる文字や絵、文章などを目で見て、それを記憶しながら書き写す練習のことです。単なる「書き写し」とは異なり、「見る→記憶する→書く」という一連の過程を通じて、さまざまな力を育てる療育的なアプローチとして注目されています。

このトレーニングを通じて、視覚記憶力・集中力・ワーキングメモリなどの認知機能の向上が期待できます。

小学校1年生 男子

before 20文字前後

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まだ文字の大きさ・バランス・形の安定に課題が見られ左右の配置や書き出し位置にばらつきがあり、視覚情報を正確に記憶し再現する力がこれから育っていく段階です。

とはいえ、どの文字も一生懸命書こうとする姿勢が感じられ、注意を向ける力や書字への意欲がしっかり現れています。視写トレーニングを継続することで、視覚記憶力・集中力・文字の定着が着実に向上していくことが期待されます。

2か月後

after 50文字前後

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  • 文字の大きさや配置が安定し、マスの中にしっかりと収められるようになっています。

  • 字形(字の形)がより正確になり、ひらがなの特徴的な丸みやバランスが整ってきています。

  • 文字のつながりや筆圧にも安定感があり、集中して丁寧に取り組んでいる様子が見受けられます。

  • 視写に必要な「見る→覚える→書く」流れの処理能力が高まっていることが、全体的な精度から伝わってきます。

小学校1年生 女子

before 18文字前後

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一部の文字では線が不揃いだったり、マス目からはみ出していたりする様子が見られます。マス目の中に収めることや、ひらがなの形を正確に再現することが課題となっています。

とはいえ、すべての文字がしっかりと書かれており、視覚的な注意力や模倣しようとする意欲がしっかり現れています。

3か月後

after 50文字前後

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アフターでは、文字の大きさ・形・配置のバランスが明らかに向上しています。特に、「ま」や「お」など曲線を多く含む文字も、しっかりとマスの中に収まり、丁寧に描かれていることがわかります。

また、全体を通して筆圧や線の方向に安定感があり、書くことに対する自信と集中力の高まりが感じられます。

小学校3年生 男子

before 33文字前後

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文字のバランスに不安定さがあり、一部の文字は形が崩れてしまっています。

マス目の中心を捉えるのが難しい場面があり、文字の配置が上下左右にずれている箇所も。

ただし、すべての文字がきちんと書かれており、文章全体を最後まで仕上げる意欲と集中力がしっかり表れています。

この段階では、文字を構成するパーツの認識書き順・筆圧の安定を目指していくことが大切です。

3か月後

after 80文字前後

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アフターでは、より多くの文字を書きながらも、文字の形や整い具合に明らかな成長が見られます。

一文字一文字がマスの中心に収まり、バランスよく整っています。

曲線が含まれる文字も、自然な丸みと線の流れで表現されており、視覚と運動の協応がしっかり育っていることがわかります。

文章全体の構成が丁寧で、書くことに対する自信と安定感が表れています。

成長事例3 タイピング(てまりカレッジ)

成長事例1 運動療育

手先の動きと視覚の連動を育て、集中力や持続力を高めるなど、療育的な効果が高い活動です。練習を重ねることで成功体験が得られ、自己肯定感の向上にもつながります。

また、タイピングは将来のパソコン業務や在宅ワークなど、就職後の幅広い仕事に役立つスキルでもあります。事務作業や軽作業、データ入力など、ICT活用の場面が増えている現代において、子どもたちの将来の選択肢を広げる力になります。

中学校1年生 女子

タイピング (横軸:実施回数 縦軸:スコア)

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◆ 1. 継続による着実なスコアアップ

1回目のスコアは約1600程度からスタートし、回数を重ねるごとに徐々に上昇。15回目には約2800に達しています。これは、約1.7倍の成長を意味しており、継続的な取り組みが確実に成果につながっていることがわかります。

◆ 2. 途中の伸びが急速に

5〜10回目前後に急激な伸びが見られます。これは、キーボード操作に慣れ、タイピングの基礎が身についた段階と考えられます。「できた!」という実感を得やすい時期で、モチベーションの向上にもつながります。

◆ 3. 一定のスコアを維持する安定感

10回以降は2500点以上のスコアが安定して出せており、継続的に集中して取り組む力や習慣が定着してきている証拠です。

小学校4年生 男子

タイピング (横軸:実施回数 縦軸:スコア)

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◆ 1. スタートから2.5倍以上のスコアアップ!

初回は約900程度のスコアからスタートし、21回目にはおよそ2550前後まで上昇しています。これは明らかな継続的成長であり、練習を重ねるごとにスキルが確実に伸びている証拠です。

◆ 2. 特に10回目以降での安定成長

10回目あたりから2000点を超えるようになり、そこからはスコアが大きく崩れることなく、安定して高い成果を出せるようになっているのが見て取れます。

◆ 3. 集中力と習慣の定着

これだけ回数を重ね、継続して記録が上がっている背景には、「集中して取り組む力」や「努力を積み重ねる習慣」がしっかり育ってきていることが感じられます。

中学校1年生 男子

タイピング (横軸:実施回数 縦軸:スコア)

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◆ 1. 前半の波がありながらも、後半にかけて大きく成長

1〜30回目あたりまではスコアにばらつきがあり、400〜700の間を上下していましたが、30回目以降からスコアが安定して上昇し、40回以降は800〜900台をキープするまでに成長しています。

◆ 2. 中盤からの意識変化と定着

中盤で一時スコアが低下している時期もありますが、それを乗り越えて**「安定して高いスコアを出せる」段階まで到達**している点が非常に大きなポイントです。継続によってタイピングの基本が定着した証といえます。

◆ 3. 最終的に2倍近いスコアまで到達

初期のスコア(およそ450〜550)に比べて、最終回では800〜900に達しており、タイピング能力が約1.6~2倍に向上したことが読み取れます。

成長事例1 運動養育

「運動療育」では、多様な運動器具を使用し苦手な運動ができるようトレーニングをし、発達の遅れを運動面から取り戻します。

両足を揃えてジャンプする事や、平均台の上をバランスをとって歩くことが苦手な児童が運動療育を通して成長する様子です。

両足を揃えてジャンプする事や、平均台の上をバランスをとって歩くことが苦手な児童が運動療育を通して成長する様子です。

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