プログラムご紹介

Exercise

運動

苦手な運動ができるようトレーニングをし、発達の遅れを運動面から取り戻します。

うちの子なわとびが苦手。水泳が苦手。
そんなことありませんか?
発達障がいを持つお子様は2つのことを別々に行うことが苦手なのです。
運動が苦手なので基礎体力が育ちにくくなっています。

てまりではそうした子供たちに脳科学をもとにした療育プログラムを行い、ふたつのことが同時にできるようになるようトレーニングをしていきます。

その結果、体の動かし方を覚えて、運動が上手になったり、運動で脳を刺激することでコミュニケーションが上手になったりしていきます。

粗大運動

ものをつまんだり、手先を使った細かな作業などの微細運動の土台となる全身を使った運動です。
全身の使い方から体を連動させる協調性を育てます。

コーディネーショントレーニング

複数の筋力・関節を同時に、または協調的に動かす神経系トレーニングです。学校体育で行う種目は複数の筋肉・関節を複雑に動かさなければいけません。
動きのもとづくりや筋肉と神経の回路作りをすることで、学校体育や専門・応用技能の習得をスムーズにしていきます。

基礎感覚づくり

お子さまの発達段階に応じて、体の使い方を楽しく学びながら、筋力や柔軟性、持久力、バランス感覚などを身につけていきます。これらの力は、運動だけでなく、着替えや食事、遊び、学習など、あらゆる生活場面の土台になります。

多彩な運動器具をご用意!準備から片付けまで全員で協力し行います。

STUDY

学習

学びを支える感覚・発声・集中の土台づくり

下記の療育プログラムを通じて学習能力の向上をし、将来の自立に向けて必要な能力のトレーニングを行います。

  • 国語と算数を中心に、「読み・書き・計算」の力を丁寧に育てます。

  • 個々の特性に対応したスキルアップをサポートします。

  • お子さまの学習ペースや理解度に合わせた個別の支援計画を立て、1年間で2学年分を学習到達目標に指導しています。

daily routine

日課

心とからだを整えて、自分をコントロールする力を育てます

視覚、聴覚、知覚トレーニングをします。自分に抑制をかけて、自然と静かに集中するトレーニングや発声効果、速聴効果などを活用してコミュニケーション力を高めるトレーニングを行います。

SAQ

神経系を活性化させ、身体を思い通りに動かす力を育てる!

・運動量の確保や生活リズムの改善
・基礎運動能力や目と身体の協応動作が身に付く
・周りをみて動きながら短期記憶・注意能力の向上
・感情表出の改善、人に合わせる力が育つ
・言葉で伝えながら準備や片づけを行い、協力する力が育つ

なぞり絵

自己をコントロールする力や目と手を同時にスムーズに動かす力を育てる!

・細かさや筆圧のコントロール、丁寧に文字を書くことが出来るようになる
・正しい姿勢を保つことが出来るようになる
・動→静のメリハリをつけ、自己をコントロールする力(適応力)が育つ

視知覚(ビジョン)
トレーニング

勉強や運動、生活に必要な目の力を育てる!

・目をスムーズに動かす力が高まる
 (眼球運動・視覚認知機能の向上 )
・手先の微細運動
・視覚的ワーキングメモリの向上

視写

速記力・集中力を育てる!

・目をスムーズに動かす力が高まり、読み書きが速くなる
・視点移動の能力向上
・視覚的ワーキングメモリの向上

音読

脳を活性化し、集中力・記憶力を育てる!

・追従性眼球運動の能力向上
・非言語的コミュニケーション能力の向上
・聴覚的ワーキングメモリの向上

聞き取り

聞きながら考える、聞いたことを出力(書く)力を育てる!

・聴覚的ワーキングメモリの向上
・口頭指示を聞いて行動することが出来る
・必要な情報を判断する力が育つ

かるた

視覚・聴覚・記憶力・集中力・情報処理能力を高め、仲間意識を持てるようになる

・聴覚的ワーキングメモリの向上
・ルールの意味を理解し、守ることが出来るようになる
・勝った時の喜びや負けた時の悔しさを共有し、相手を思いやる心が育つ

漢字

同時に複数のことが出来るようになる
就労に必要な漢字スキルが身に付く

・正しく見て正しく表出(書く)力が育つ
・目と手を同時にスムーズに動かせるようになる
・漢字(知識)を習得することが出来る

daily routine

支援プログラム

たくさんのきみらしい「できた!」を!

日々の不安・人間関係など、子どももストレスによって抑圧されると、様々な身体症状を訴えるばかりでなく、心の発達にも大きな影響を及ぼします。
遊びやスポーツを通じて、ストレスを発散すると同時に、がんばれる力や自信がストレスに勝てる心の豊かさを育んでくれるのです。
様々な要因により子どもの体力が低下しています。自分の身体をコントロールできず、感情表現のコントロールも乱れ「キレる」「暴れる」「じっとできない」という行動に表れると考えられています。

学習の基本である「読み」「書き」「計算」大きく運動と関わっているということをご存知でしょうか?

発達段階として、大きな運動→小さな運動と身についていきます。 まずは粗大運動(体を大きく動かす運動)からきちんと身につけさせることがとても重要です。 粗大運動の修得後に微細運動(指先の細かな運動)を習得します。

するとノートがきれいに写せたり、計算ミスが減り、自分に自信を持つことができます!

4~8ごろ「プレ・ゴールデンエイジ」9~12ごろ「ゴールデンエイジ」といいます。運動能力にかかわる神経系統の成長は8歳までに80%、12歳までに100%に達します。100%に達するまでの4~12歳までの間に神経系統へ刺激を与え、いろいろな運動をさせることは運動能力の向上に大きく役立ちます。運動において何でも即座に短時間で習得でき、動作習得の条件もピークに達するのがこの時期です。

放課後等デイサービスてまりでは、
他の施設でも効果が実証されているプログラムを取り入れて、
日常生活や学習の中でつまずきを感じやすいお子さまへ
効果的な療育を行っています。
少しずつ『できた!』を積み重ねながら、集団生活での自立に向けてサポートします。

療育紹介動画

療育説明動画

1日の流れ

平日1日の流れ

月曜日~金曜日

13:30- 開所

-15:55 着替え・おやつ・休憩

15:55-16:25 学習・療育

休み時間

16:45-17:45 日課プログラム

17:45-18:00 後片付け・着替え・帰りの会

18:00 送迎